研究内容


Green Materials として私たちが注目しているのは酸化物です。 ほとんどの元素は酸素と化合して酸化物を作ります。 また酸化物は物質の変化の結果として最も安定な形態の一つです。 つまり、酸化物はきわめて多くの種類のものが、 きわめて安定な形で存在しています。 酸化物の機能は、高温超電導体、磁性体、誘電体、絶縁体など きわめて多岐にわたりますが、 最近になって注目されてきたのが半導体の特性を示す酸化物です。 私たちは、禁制帯幅が大きく、透明で、紫外線領域の光機能をもつ 酸化物半導体に焦点をあてた新材料の開発研究を行っています。

Green Chemistry として私たちは安全な原料を用いる非真空の成膜技術が重要と考えています。 この考えのもとで開発しているのが「ミストデポジション法」です。 この技術により、安全な原料をもとに、シンプルな装置構成、低い消費エネルギー のもとで薄膜の成膜が可能になります。 当初は透明導電膜等の多結晶薄膜を目指す立場から出発したこの技術ですが、 最近では高品質の単結晶薄膜によるデバイス応用に発展しています。

Green Applications はその拡大が世界的な要請です。 太陽電池、パワーデバイス、燃料電池、固体リチウム電池など、 幅広い分野への新しい応用が広がることを念頭に研究を行っています。


研究テーマ